ボディートークとは

ボディートーク療法の創始者はDr.ジョン・ベェルトハイムです。
カイロプラクター、鍼灸師としても活躍してきた彼は、応用キネシオロジー、スポーツ医学、生体エネルギー心理学、オステオパシー、カウンセリングなど多岐にわたる分野の研究と臨床での業績を集大成し、1995年に、ボディートーク療法を確立しました。その後、世界35ヵ国に普及しています。


ボディトークとは意識に基づくヘルスケアテクニックです。ボディトークでは、私達の肉体的体験は、感情や信念システムによりつくり出されると認識しています。

身体は独立したパーツでなく相互作用しそれ自身の機能のために互いに依存し合うシステムで、
心身の不調は、何らかの要因(身体的・心理的・環境的影響など)により体内の機能のコミュニケーションが滞ったり分断された事により起こっていると考えらています。

その不調の要因を「プロトコールチャート」に沿って体へ質問し、「神経-筋バイオフィードバック」という腕の筋肉の反応から情報を読みとります。

要因が特定できたら、その箇所に手を置き、片手で頭部・胸部・腹部を軽くトントンとタップします。タップにより体内の機能のコミュニケーションを促す事で「自然治癒力」を呼び起こし、不調の改善へ繋がっていきます。


●体には、もともと備わった「天性の知恵」があります。
例えば、切り傷ができると、体はしかるべき細胞を傷の部分に届け、その細胞が生成物を放出して治癒します。その治癒プロセスは、元々備わったメカニズムであり、「天性の知恵」の一側面です。
また体は不調の要因を理解(観察)される事で、「天性の知恵」の一側面のである自己治癒力が促進されると考えられています。


●頭部のタップ・・・脳の電気活動に干渉する事で、脳が心身の健康状態を再評価し、修復を促進するように促します。

●胸部のタップ・・・心臓のポンプにより、身体で起こった変化の情報を身体の全ての細胞に送り、変化を記憶するように促します。

●腹部のタップ・・・腸管には多くの神経があり、迷走神経を介し脳と繋がっている。腸には、消化と吸収の機能と意識があり腸脳複合体を活性化する事で、変化を統合(消化・吸収)するように促します。

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