今回は舌からの探求を2つご紹介致します。
●まずは準備として、
口の空間に意識を向けてみて下さい。
そして、ご自身の舌先で
歯の前側(歯と唇の間)の
歯茎の部分をゆっくりと触ってみて下さい。
上に触れたら、次に下 に触れます。
一呼吸おいたら、今度は歯の裏側の歯茎の部分(上下とも)を舌先で触れてみて下さい。
舌先で触れてみると、普段気にとめなかった歯の輪郭や口の空間が意識できるかと思います。
●では、
舌の上に飴が乗っている想像をしてから、その飴の味(甘味)を想像してください。
飴の味の想像に慣れたら、旨味、塩味、苦味、酸味と想像してみて下さい。
●次に、
息を吐きながら舌を口から出してみて下さい。
ノドから伸びてくるイメージで舌を出します。
すると、お腹のあたりが引っ張られるような感じがするかもしれませんね。
以上です。
何かを我慢したりなど無意識に口を緊張させている事があるかもしれませんね。
今回ご紹介したエクスプロレーションで
口の空間を意識したり、
舌から内臓の繋がりを意識したりする事が口の緊張を緩める手助けになるかも、、、
(毎度、書いてますが)感じ方など身体で経験する事はそれぞれ違ったもので、
これが正解というものではありませんので、気軽な気持ちでご自身の身体を探索してみくださいね。
ちょっとだけの余談ですが
辛味は、味を感じるセンサーでなく「痛覚」で受け取ります。