足裏について

足裏のエクスプロレーションをご紹介しましたので、足裏についてのお話しをほんの少しだけ、、、

もちろん足は歩く動作に関係しています。歩行についての機能的解剖学な話は長くなってしまうので、別の角度からのお話しです。

●足の裏には何千ものセンサー(圧受容器)があり、脳幹と小脳に情報を与えます。この脳の領域が、立っている時や歩いている時に垂直性とバランスを調整します。つまり、足と地面のコンタクトを整える事はバランスをとるという事ですね。

●足裏には三つのアーチ構造(外側・内側・横)があります。

足裏の各アーチが自由に動けて安定すると、

①内蔵の空間・②胸部の空間・③頭蓋の空間(靭帯のレベルで)に影響します。

①②③それぞれの結果は脊柱へも影響し、

その結果として大腰筋の付着部と横隔膜にも影響します。

ということは、歩き方や呼吸にも影響するという事になります。

また、足が本来するべき仕事をしないと骨盤や背骨が代わりに仕事をしてしまいます。

つまり、足は機能的にも統合的にも重力との関係において大切なのです。

(だいぶ話を端折りましたが、、、)

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