前回ご紹介した身体の横のExplorationの繋がりから、耳からのExplorationを2つご紹介したいと思います。
では、
①耳を凝らして聴いたり、集中して音を捕まえにいくのでなく
「自然と音が流れるように耳に入ってくるなぁ~」
「耳が横に大き〜く広がって音が入ってくるなぁ~」
とイメージしてみて下さい。
そして、
自然と音が入るなぁ~ 耳が広がるなぁ~
とイメージする時、
普段意識しないエアコンの音や風の音などに耳を任せてみて下さい。単調な音の方が良いかと思います。
※聴覚に集中するのではなく実施して下さいね。
②耳を挟むように軽く持ち
ちょっとだけ耳を横に引っ張ってみて下さい。
息を吸うのに合わせて、優しく耳を引っ張ってみてください。
「息を吸うと横に耳が広がるなぁ~」とイメージするといいかもしれませんね。
以上です。
頸や肩など体側部の緊張が耳(周辺)に影響を与えたり、
逆に耳の緊張が頸や肩や体側部全体に緊張を与えたりする事もあります。
難しい話を聴いたり、騒音の中で耳を凝らして聴いたりなど
耳が緊張すると耳周辺の筋肉を固めてしまいます。
(上記の状況を想像すると、首筋から肩に力が入っているのがわかるかもしれませんね。)
今回、ご紹介したエクスプロレーションを試すと肩や首の力が抜ける感じがしたり、体の横(前額面)が意識できると感じるかもしれませんね。
Explorationのビフォー・アフターを比べて、色々と身体を観察してみて下さい。