背骨からのExploration

今回は背骨からの探求をご紹介致します。軽い気持ちで行って下さいね。

背骨は24個ですが、想像しやすい数のブロックが積み上がっていると思って下さい。
(最初は6つのブロック、慣れたら8、10、、、と増やしていって下さい。)

そして、下図の姿勢になります。
背中を丸めますがお腹を潰さないように、
頭からお尻まで長〜くなるように心掛けて下さい。
アルファベットの「C」の字を大きく想像するのもいいかもしれませんね。
もし、この姿勢になるのが難しいようでしたら椅子に座り手はテーブルに着けて下さい。

では、
⚫︎一番下のブロックで、下から2番目のブロックをpushすると思って下さい。
(pushする事でブロックとブロックの間が狭くなると想像します)
次は下から2番目のブロックで、下から3番目のブロックをpushと、順番に上まで行きます。

一番上までpushしたら、
一番上のブロックで、右から2番目のブロックをpushすると思います。順に下までpushしていきす。

⚫︎2番目のブロックが上にreachすると思って下さい。
(reachする事で、1番下と下から2番目のブロックの間が広くなると想像します)
次は下から3番目のブロックが上にreachと、順に番に上まで行きます。

一番上までreachしたら
次は上から2番のブロックが下へreachすると思います。順に下までreachしていきます。

push・reachが終わりましたら
立位や歩いてみて体を観察して下さい。

今度は
⚫︎上を向いて寝転がります。
同様に背骨のブロックを想像します。

息を吸う前にブロックが天井の方向へ動くと思ってから、息を吸います。
息を吐きながらブロックを元の位置に戻ると思います。

上記を下(腰)から上(頸)まで行ってみて下さい。

以上です。
実施ビフォー・アフターで体の観察を行ってくださいね。

背骨のブロックの存在感や動きを意識できる箇所と全く意識できない箇所があったりするかも知れませんが、あまり深く考えずに「今はそういう状態なんだなぁ〜」と受け止めてみて下さい。

しっかり意識しようと頑張ったり、意識できるまで長い時間行ったりすると疲れてしまうので、疲れない程度に軽く実施して下さいね。

エクササイズでなくExploration と題して、色々とご紹介しているのは
実施のビフォー・アフターを観察する事でご自身の体に目を向けるきっかけになる事・今ある状態を受け止める事が大切だと思いからなのです。そして、それが何かしらの「気づき」に繋がればと思っております。

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