ボディートークについて ②

症状に焦点を当てるのでなく、なぜアンバランスを探してバランスを回復する必要があるのかについてです。

例えば呼吸について考えると、
肺が1番に思い浮かぶかもしれないですね。

肺は体内でガス交換をします。ただし、ガス交換をする為には肺だけでは成り立ちませんね。

酸素・二酸化炭素を運ぶには血液や血管が必要です。
血液を体内で循環するには心臓のポンプ作用も必要です。
肺が膨らんだり萎んだりするには横隔膜の働きが必要です etc

こう考えると体の働きには、臓器一つだけでは成り立ちませんね。
相互作用があるから成り立ちます。

つまり、どこかで不具合が生じるとその他へも影響がでてしまうから、バランスを回復する必要があると言えます。

今、西洋医学的な身体の繋がりで書きましたが 
ボディートーク療法は、西洋医学・東洋医学・インド哲学など様々な考え方を融合しており、心・身体・環境・エネルギーを包括的に取り扱います。

その為、不調のあらわれているところだけに焦点を当てるのではなく
肉体面・精神面・感情面・環境面を含めたことに目を向けています。

 
 
呼吸を例に挙げたので西洋医学とは違う別の観点の話をもう少し、、、

仮に呼吸をすると息苦しいという症状があるとします。

うまく息を吐けないのは、 
息を吐く=「解き放つ」行為なので、その状況への感情をうまく解放することに困難が生じているのかもしれません。

うまく息を吸えないのは、
息を吸う=人生で起こっている事と触れ合う行為なので、その状況をうまく受け入れられず常に状況に反応してしまい過ごしていることが原因なのかもしれません。

東洋医学でいう肺経という気の流れ道は、五行理論では「金」という要素になります。その「金」の要素の感情は「悲嘆」です。
もしかしたら何か悲嘆にくれる出来事のためか、 
その出来事が生じた時に十分に悲嘆にくれることが出来なかったために、 
息苦しいという症状として体に現れているのかもしれません。

上記のように多角的な観点で問題を扱う為にボディートークのプロトコルチャートは構築されているのです。
 

次回から
具体的にプロトコルチャートについてちょっとだけ書いていきたいと思います。

なるべく簡潔に、、、

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