五感について

今回は五感について、シェアしたい事を書いてみたいと思います。

情報はすべて五感を通して私たちに入ります。

では、
「五感から得た情報が全て」でしょうか?

前置きとして、生理学的に簡単に言うと
“感覚は、受容体・神経・脳の情報処理中枢で構成されています”

視覚で例えると、
目がとらえた光の粒子の情報を電気信号に変えて脳へ伝え、脳は受けとった信号を有益な情報に変換します。

本題に戻しますね。

⚫︎私達は五感を通して現実を経験しているのではなく、現実が起こった後に脳がそれを解釈する事によって経験しています。

イラストですが、実物と思って下さいね。

椅子の脚は何本でしょう? 


4本ですか?

ボールの向こうには脚がなくて、
もしかしたら3本脚で椅子は倒れないかもしれませんね。


つまり脳がこれまでの経験や知識をもとに解釈しているという事です。(穴埋めしている)


⚫︎五感は現実についての情報の範囲を制限しています。(フィルターをかけている)

砂の上を歩くとします。その時、細かい砂の1粒1粒は気づきませんよね。

フィルターをかけないと未加工の情報は、莫大な量となってしまうからです。


⚫︎脳が受け取る制限された情報は、制限に加えて、感覚のフィルターによって歪められています。

目がとらえた光の粒子が神経を伝わり、脳へ辿りつきます。

細かく言うと脳の視床という部分の外側膝状体(LGB)へ信号がきます。

そして、LGBで目からの情報と
脳の視覚的記憶からの情報が混ざって、視覚皮質に送られて視覚情報は解釈されます。

目からLGBへの信号は10〜15%くらいで、
80%は視覚記憶から送られて、
加えて脳の他の箇所からも信号がるため、
目がとらえた光の粒子以外の「穴埋め」がされています。


上記三つをまとめると、
(繰り返しになりますが)

私たちは、世界をあるがまま体験しているのではなく、脳の奥で感覚を処理した最終結果を体験しています。

人によって、それぞれ感じ方が違うのは、
経験・考え・記憶・信念システムなどが結びついているからと言えますね。

なので、
冒頭の質問「五感から得た情報が全て」でしょうか?

の答えは

私達が世界について知っていることの全ては五感からの情報ですが、
フィルターが人によって異なるから、一人一人が違った方法で世界を経験してます。


以上が、五感についてでした。
お読み頂きありがとうございます。

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