私達は誰でもストレス限界点があります。
そのストレス限界点が低いというのは、不都合が起きてしまうと想像がつくと思います。
では、質問です。
ストレス限界点が高いというのはどうでしょうか?
少し考えて頂く間、話を変えますね。
家庭にはブレーカーがありますね。安心して電気を使うための安全装置です。
もう少し詳しく書くと「安全に電気が使用できるように異常を感知して電気を遮断して、人や機械を守る役割」をします。
ブレーカーが正常に働かず、ちょっと家電を使っただけですぐに切れると困りますよね。
反対に、切れるべき時に切れないのも何らかのトラブルに繋がり危険ですね。
ブレーカーのように
脳にスイッチを切らせる“切り換え”メカニズムというものが私達には備わっています。
この“切り換え”は肉体的・心的・感情的に体を酷使するのをやめさせるようにできている正常な生物学的メカニズムです。

切り換えが起こっている最中は、基本的には脳や体は有効に機能しなくなりますが、
これは脳や体の活動を停止させている間に、休養をとらせ栄養を補い、生存するために必要な体の機能を満たそうと努める為です。
では、
ストレス限界点に話しを戻して、、、
最初の質問の答えは、
ストレス限界点が高すぎるのは良くありません。もちろん低くすぎるのも良くないのです。
⚫︎ストレス限界点が低いと、
ほんの少しのストレスで容易に切り換わってしまいます。
簡単に切り換わる過ぎると、ど忘れ・イライラ・混乱・読解力の衰え・自己破壊的行為・神経系の機能不全を示すその他多くの症状につながる可能性があます。
⚫︎ストレス限界点が高いと、
切り換わるべき時に、プレッシャーがかかっていても切り換わりません。
高すぎるストレス限界点で生活を送っているという事は、長期間ストレスの下にあるという事です。それはいづれ体のシステムを崩してしまう原因となります。
切り換えメカニズムは必要なものです。
しばらくの間、心と体を休ませれば、切り換えが起こった人の脳は自動的に正常な作動レベルに戻ります。
疲れやすかったり、疲れ果ていると感じたり、簡単なミスが続いたり、ボーとしたりetc
そんな時はまずゆっくり心身を休ませて下さいね。
また、
疲れを感じないから大丈夫と食事や休養もとらずに仕事を続けてたりしているような時も、
ちょっと自分に目を向けて心身を休ませて下さいね。
誰にでもストレスはあります。
ストレスを感じないのが良い事でも、感じやすいのが悪い事でもなく、
どちらにしてもどうバランスを取るのかだと思います。
補足ですが
ストレス耐性という言葉があります。
これは以下の6つの要素を含んおり、
①容量ーどの程度受け止めれるか
②処理ーストレスを無くしたり弱めたりする
③感知ーストレスやその原因に気づく
④経験ーストレスを受ける出来事にどれくらい直面したか、乗り越えたかいう経験値
⑤回避ーストレスの状況や出来事を避ける
⑥転換ープラスの方向へ捉え直す
ストレスに対して
心身のバランスを維持しながら、どれくらい適応し、対処でき、どの程度耐えられるかといった能力をさすとの事です。
以上です。
お読み頂きありがとうございます。
何かの参考になれば幸いです。