一つと分離と時間

「全ては繋がっていて一つ」見聞きすると思います。今回は、そのことについて書いてみたいと思います。
全ては一つなら、なぜ分離や時間の概念があるのか不思議だとおもいませんか?

本質を突き詰めていくと、最終的には同じ結論に辿り着きます。
それは全世界は繋がっているので、本当に独立した行為は不可能という結論です。
「私」や「あなた」はなく、「私たち」が存在するだけです。

もう一度書きますが、、、
分離や時間の概念って、不思議ですよね。

一つなら、境界がない、空間がない、時間がない、変化がない、、、、、???

なので、
そのことついて考えてみたいと思います。

人は、世界を二つの極にわけて認識します。
物事を認識するには、自分と他人、内と外、表と裏、+と-、正と誤etc. 二つの極が要るからです。

これは、世界(全て)は一つだけれど、私たちが両極的な意識をもっているため、世界を分けて見ているという事と言えます。

言い換えると、
世界が両極的なのではなく、両極的なのは私たちの意識ということになりますね。

 (毎度、回りくどい表現になり恐縮です)
とりあえず上記は、頭の片隅に置いて頂いて下図を見て下さい。だまし絵です。

白を背景にするか、黒を背景にするかで見えるものが変わりますよね。

前面(front)と背面(back) 二つの極です。

 一つの絵のなかに二つの絵(要素)があります。

でも、二つの絵を同時に見ることは難しいですね。
二つの絵(要素)を同時に見れないから、分けて交互に見る(認識する)しかないです。

白を背景に見ている時、黒を背景に見ている時。時間が必要です。
つまり、“分ける事(両極性の意識)から時間が生じている”というわけです。

もう一つ例えとして、呼吸で考えてみます。

息を吐く 息を吸う 息を吐く 息を吸う 息を・・・・・ と繰り返す

呼吸という一つは
呼-吸 反対の2つの極があり、繰り返しのリズム(時間)が生まれるという事です。

 

以上 一つと分離と時間についてでした。
お読み頂きありがとうございます。


余談ですが
今回書いた内容は、ボディートーク療法の考え方の根幹のようなものです。

前回の内容と関係ないような印象があるかもしれませんが、関係しているのです。

ご興味をもち詳しく知りたいと思う方がいらっしゃるかもしれませんが、ボディートーク上級講習会の内容なので気軽に受講というわけにもいかないと思います。

前回もご紹介させて頂きましたが、
『病気が教えてくれる、病気の治し方』トアヴァルト・デトレフゼン著(柏書房)という本を読んでみて下さい。本の前半1/3に、前回・今回とお伝えした内容がより詳しく書かれています。

何かのご参考になれば幸いです。

 

 

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