手と足を繋ぐExploration①

歩く時、“手も”歩いていますか?
腕をブンブンと振って手で歩くのはなく、手も歩く動作に参加してますか?

(積極的に腕を振って歩くのがダメという事ではありせんので)

歩く時は勿論のこと、
動作の中で、手と足を同時に意識できたり、
「足〜手へ・手〜足へと繫がってる(連動している)なぁ」と思って頂けたらという意味です。

そこで今回は、手と足を繋げていく探求をご紹介したいと思います。

⚫︎両手を伸ばして壁に付けて立ちます。手の平や指全体を壁に着けて下さいね。

「壁の向こうに手が伸びていくなぁ〜」
「足裏は床へ伸びていくなぁ〜」
と思うだけです。
壁に着けた手のひらと、接地している足裏を同時に感じて下さい。

上や下を向かず目線は広〜い視野で水平方向に、
そして、手のひらと足裏に加えて「背骨の前側」「身体の後面」も同時に意識して下さい。

そして上記の事が充分に意識できたと感じたら歩きながら、手と足をなんとなぁ〜く意識してみて下さいね。

慣れてきましたら上記に加えて↓も行ってみて下さい。
⚫︎上記と同じように壁に手を着いたまま、ほんの少しだけ膝を曲げます。
(膝を曲げるというより、10㎝くらい膝のお皿を真っ直ぐ前に出すという意識で)

そして、「手は壁に・足は床に伸びる」と思いながら膝を元の状態に戻します。

以上です。
実施のビフォーアフターの観察もお忘れなく。

もう一つだけ、手と足を繋げるための探求をご紹介したいのですが、やり過ぎを避けるために分割して次回の投稿でご紹介させて頂きたいと思います。

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